カボチャとお口の健康

日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしですか。

この季節になると様々なところでハロウィンイベントが開催されていますね。

 

小さなお子様がいらっしゃるご家庭ではお友達同士集まって、

子供たちが仮装した可愛いハロウィンパーティを開かれる方も多いのではないでしょうか。

 

さて、ハロウィンにはカボチャの妖怪「ジャック・オー・ランタン」を模した飾りやお菓子を

よく目にします。

このハロウィンに欠かせない「カボチャ」は、日本でも煮物やスイーツなど様々なかたちで

食べられるお野菜ですよね。

 

ビタミンE・カルシウム・ミネラル・鉄などの様々な栄養を豊富に含んでいて、

少しの量でもバランスよく栄養が摂取できるため、カボチャを食べると風邪予防になると

言われています。

 

その中でもカボチャにはβ-カロチンがとても多く含まれていて、β-カロチンは

体内に入るとビタミンAに変化します。

このビタミンAは体の免疫力の向上や粘膜を強化する大切な働きをしてくれます。

 

ビタミンAが不足するとお口の粘膜が硬くなり、口腔内が乾燥してしまうため

ウイルスが侵入しやすくなり、歯周病や口臭の原因にもなってしまいます。

ビタミンAは健康を維持するために大切な栄養素です。

 

カボチャを始め必要な栄養素をしっかり摂って、お口の健康を保ちましょう。

 

ちなみに野菜は1日350g採るようにと厚労省からも推奨されています。

野洲市の食育推進委員会でも、地場野菜をイチオシしていますよ!!

 

よく噛むこと、腹八分目にすること、栄養バランスをとること、

これらのすべてに野菜は大活躍です♪

 

もちろん、美味しい物を食べた後は、歯みがきもお忘れなく。