野洲市小篠原の小林歯科医院です。

お正月はおいしいごちそうを食べたり、遠出や初詣、初売りにでかけたり…と、どうしてもいつもと違うリズムの生活になりますね。お正月は歯のケアがついおろそかになりがちです。
ごちそうを食べ、お酒を飲んだままつい眠り込んでしまったり、夜更かしをして生活のリズムが狂って疲れやストレスがたまったりすると、いつもよりお口の中のリスクが高まります。
◆むし歯や歯周病のリスクが増加

お酒や食べ物には糖を多く含むものが多いため、歯磨きをせずに眠ってしまうと糖分がお口の中に長く残り、むし歯のリスクが高まります。また、ダラダラ食べ続けることも歯の再石灰化を妨げてしまいます。
不規則な生活や疲れは、免疫力を低下させ、歯周病を悪化させる原因になります。また、アルコールには利尿作用があります。身体の水分量が減ることでお口の中の自浄作用・抗菌作用がある唾液の分泌量も減ってしまうため、お口の中の細菌が増え、むし歯や歯周病のリスクが高まります。アルコールを飲むときは水やお茶なども間に挟み、水分不足にならないように気を付けましょう。

お正月中は、歯科医院もほとんどがお休みです。歯が痛む、歯茎がうずく…などのお口のトラブルが起こらないよう、歯磨きなどのいつものケアは忘れずに行ってください。特に眠る前はしっかりと行うようにしましょう。

